ダンス

ダンスがうまく見える人と見えない人の違いが分かりますか?

ダンスをやっていると上達するスピードが早い人、遅い人は生まれてくるかと思います。その中でダンスがうまく見える人と見えない人と何処に違いがあるのでしょうか。今回はダンスがうまく見える人と見えない人との違いを比べてみました。

ダンスが上手にならない上手く見えるようになりたい人は何処に差があるかなど考えて読んでみて下さい。

 

ダンスがうまく見える人と見えない人の違い

そもそもダンスが上手に見える人の踊りはどんな踊りを指すのでしょうか。

振りを完璧に覚えているから?それは関係ありません。ダンスはただひたすら踊るだけでなく魅せる"技術"も必要なジャンルです。ダンスがうまく見える人と見えない人の違いは根本的な踊り方にあります。

力を抜く技術

ダンスにおいて、力を入れるよりも力を抜くほうが技術が必要になります。というより、技術が高くなると無駄な力が自然と抜けていきます。

踊りによっては3分〜5分以上長いダンスもあり、長時間踊り続けるためには必然と力を抜く(セーブする)場面を見つけ出し強弱をつけないといけません。メインの踊りをより大きくダイナミックに魅せるために、その前の動きをあえて小さくする事で踊りの幅、動きが断然違ってみえてきます。

プロのダンサーなどはこの力を抜く技術を自然と持って踊っているため、うまいダンスに見えるわけです。

 

表現力

ダンスを一生懸命踊っていてもなぜ上手く見えないのか?ダンスで大切な事は、感情を踊りで表すことです。これができていれば、技術が低くても踊りに魅力が出る=踊りがうまく見えるようになります

なぜ表現力が大事かというと、ダンスは非言語コミュニケーションにあたるからです。言葉以外の手段(ダンス)によるコミュニケーションで相手に伝えようとすればどうなるでしょう?必須に伝えたい事を体で表現するはずです。それをダンスに置き換えているだけであり、表現力がある人は人に伝わる踊りができるのです。

ミュージカルなどを見て貰えば分かりますが、ダンサーのみなさん踊りが上手です。そこには伝えようとする表現力が非常に高いからだと言えます。一つ一つの動きが無駄なく丁寧に何かを伝えようとしている踊りになっているので人々を魅了しているのです。表現力が分からないって人は一度ミュージカル、舞台など見てみる事をオススメします。ミュージカル映画は気軽に家で見えるのでぜひ時間がある時に見てみてください。

 

音楽に乗る

ダンスにおいて音楽に"乗る"ことって凄く大事。

音楽そのものと、その音に合わせて自分自身の体をどう使うかに集中していると自然と音楽に乗っていきます。しっかり音に乗っていれば、例え振りが飛んでしまってもそれなりに見られます。ダンスがうまい人って踊りを間違えても間違えてなかったかのように見えますよね。そうやった音楽に乗ることで臨機応変できますし自分自身でちゃんと動ける人だってことでもあるでしょう。

少し説明していることが難しいかもしれませんが、要は音に乗ることを常に意識することでダンスの踊りがうまく見えるようになってきます。音に乗っていなければ踊りも単調で退屈な動きに見えるはずです。

ちょっとしたアドバイスになりますが、例え振りを間違えた場合でも躊躇わず踊ることが大事です。間違った踊りだけでこっちの方が正しいぞ!ってぐらいの気持ちで踊りきれば周りからすればダンスが下手には見えません。

 

練習

最後は根性論になりますが、やはり練習量も大切です。踊りの練習もせずに踊りが上達するはずがありません。上記の内容は全てダンスがある程度踊れている人前提になっているからです。練習なくして上達なし。ただ、やみくもに練習するのではなく、自分のどこの踊りがダメなのか、苦手なのかしっかり把握した状態で踊ることが大切。

練習量がつけば少しずつ踊りの表現力や抜く技術も身についてくるはずです。

その中でまずはしっかり自分の動きを把握することです。ダンス練習をするなら必ず自分の動きを動画で撮っておきましょう。そして客観的にみて何処がダメなのかよく見えないのか分析することも大事です。ダメな部分を見つけ出せるようになれば解決策も見えてき成長に繋がります。

 

まとめ

いかがでしたか?今回の問題はなかなか、自分自身では解決しづらい部分だと思います。

この文章を読んだだけではハッキリと分からないでしょうし。無意識にやっていてもダンスがうまくなっている人もいます。ダンスが上手く見えない、上手く見えるようになりたいと考えている方の参考になればと思います。

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