皆さんはワークショップの意味を知っていますか。ダンスのレッスンスタジオなどで見かけるこの言葉。一体、どういう意味でワークショップとは何をやっているのでしょうか。
ワークショップとは?
活躍している、有名なダンサーを呼んでその日のみのレッスンをすることです。特定のダンサーの体験レッスンみたいな感じです。この先生の踊りを踊ってみたいなって人がレッスンを習うケースが多く開催日などは不特定で会場はダンススタジオがメインとなっています。ダンスはジャズ、ロック、ブレイク、ポップなど様々、その先生が得意なジャンルを中心に行っていきます。
そもそもワークショップとは「仕事場・作業場、ある主題での研究集会」などの意味があてたれます。
ワークショップは、学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。参加者が自発的に作業や発言をおこなえる環境が整った場において、ファシリテーターと呼ばれる司会進行役を中心に、参加者全員が体験するものとして運営される形態がポピュラーとなっている。会場は公共ホールや、スタジオ、美術館やカルチャースクール、ビルの1室、学校の教室を利用するなど様々。
Wikipediaより引用
セミナーとワークショップの決定的な違いは講師が特定の物事について一方的に教えるような講義形式ではなく、参加者が自発的に入り込めるような空間作りがある所でしょうか。セミナーより堅苦しくなく気軽に参加できるのがワークショップだと考えてください。
ワークショップの内容
教え方はダンサーによって様々です。
講師の方の話(ダンスの歴史や注意点など、ダンサーにとって非常にためになる話)や、振り写し(講師の方の振りをみんなで踊る)などです。まれにバトルなどやったりします。
スキルは関係なく、踊れるかどうかは問題ではありません。その講師のダンスを知りたい、吸収したいなら、ぜひいく事をオススメします。普段はプロのダンサーや振り付けで踊っている人が定期的にワークショップを開催している事があります。人気のダンサーになると1回の公演で100人以上集まるワークショップも存在します。
ワークショップで用意しておく物は踊りやすい服装、タオル、お茶か水、ダンス用の靴ぐらいで大丈夫です。
ワークショップはどこで申し込める?
海外では幅広く知られていますが日本ではまだあまりワークショップの文化が広まっていないです。ダンススタジオに通っている人なら、定期的に情報発信しているからもしれませんがそうでない場合自分で調べないと中々ワークショップに辿りつきません。
今ならSNSを筆頭にネットで検索をかければワークショップを実施している場所・日にち・講師などが分かるかと思います。自分が気になるダンサーや講師がいるならワークショップをやっていないか調べてみるのもいいです。
ダンススタジオを借りてワークショップをやる事が多いため、特定のダンススタジオのサイトを見て情報がないか確認してみましょう。お問い合わせもスタジオにすれば簡単に受け付けてくれます。特にダンスの生徒じゃないとダメという決まりはなく、よほど人数がパンパンじゃない限りウェルカムだと思うので心配せず予約してみましょう。
またこちらのサイトだと随時開催されるワークショップ情報が確認できるので便利ですよ