今はダンスにチャレンジする人が多くなってきました。
ストリートダンスやヒップホップダンスなどリズムに乗って全身を動かして自分を表現するダンスは、ストレス解消だけではなく、人とのコミュケーションを潤滑にするために役立ちます。
自宅でスマホでネットゲームをしたり動画を観ているだけではなく、外に出てダンスすることで、間違いなく世界が広がります。
ダンスにチャレンジしよう!
友達が習っているから、または大好きなタレントさんのように上手に踊りたいから。このような理由で気軽にダンスを習う人が増えてきていて、日本のダンス文化はめざましく進化しています。昔はダンス教室を探すのも大変でしたが、今はダンスを習える場所も増えてきたので、やる気さえあればすぐにダンスを始めることも可能です。
ではダンスにチャレンジするには、どんなものが必要なのでしょうか。
ダンスのレッスンでは、バレエのレッスンとは違いレオタードのような専用のウェアはありません。
人によってはレッスンに来た時に着替えずに、そのままの服装で踊る人もいます。確かにジーンズとTシャツという格好ならダンスをするのには問題はないはずです。でもダンスをすると大量の汗をかくので、ダンス用の服を持って来て着替えた方がレッスン後の汗の匂いやベタつきなどの不快感を感じなくてすみます。
ダンスのレッスンを始める人から「どこでレッスンのための服を買えば良いのでしょうか?」と聞かれることがあります。ダンス教室に申し込む時に、特別に服装について言われないなら自分の手持ちの服の中から動きやすいものを選んで持っていけば良いでしょう。
一般的に多いのは、やはりジーンズと Tシャツという格好でしょう。もちろんタイトなデザインのものは踊るのに不便ですので、ダボっとした感じの大きめのデザインのものにしましょう。
またダンス用に服を買いたいという人には、スポーツブランドで出しているスウェットパンツがおすすです。ある程度名前の通ったブランドのウェアは、洗濯してもダマができずに長く履くことができます。もし予算を抑えたいなら、ユニクロやGUなどのスウェットパンツでもOKです。
ダンスで一番大事な靴選び
さて、ダンスで一番大切なのは靴かもしれません。
まずはレッスン場では土足は厳禁です。服を着替えるのが面倒な人は着替えなくてもOKですが、靴だけは外履きとレッスン用のものはきちんと区別をつけてください。雨の日などに濡れた靴でレッスンルームに入ると、床が濡れてダンスをしている人が滑って転倒する危険があります。
さて、ダンスで履く靴は一般的にスニーカーです。デザインですが、ハイカットやローカットにはこだわる必要はありません。自分が好きなデザインで踊りにくいものを選ベば良いでしょう。タブーなのはデザインにこだわって、履き心地を無視して靴を選ぶことです。履き心地が悪くて踊りにくい靴を履いていると、せっかくの動きがにぶってしまいます。また最悪の場合は足をひねったり転倒したりで、怪我をする原因にもなります。
ダンスだけでなく、スポーツをする時には靴は非常に大切なアイテムですので、私は靴選びにはお金と時間をかけることに賛成です。
また服や靴の他にダンスする姿をカッコよく見せてくれるのが小物です。おしゃれな小物がその人のセンスを発揮します。人気がある小物にはキャップがあります。おしゃれなキャップをかぶって踊れば、憧れのダンサーに近づいた気分がしますよね。キャップは頭が蒸れるから嫌だという人なら、バンダナやヘアバンドで頭のおしゃれをしても良いかもしれません。他にもアームバンドやネックレスなどの小物がありますが、踊る時に邪魔にならないものを選んでください。
おしゃれな人のセンスを盗む!
これといって服装の決まりがないダンスでは、どんな格好をすればわからないという悩みもあります。
そんな人は、自分が憧れているダンサーやダンス教室でセンスが良いと思う人の真似をすることから始めてみると良いでしょう。人の真似をしているうちに、自分の好みなども徐々にわかるようになるはずです。