子供用バレエのレッスン着、つまりレオタードの選び方をご紹介します。
実は、習う教室によって使用するレオタードが違うって知っていましたか?これからバレエを始めさせる方はまず、バレエ教室に見学いく、教室の雰囲気や生徒さんが着ているレオタードをチェックしてみましょう。
教室側からレオタードを指定されることもあるので事前に確認しておきましょう。何も指定がない場合はレッスンを受ける先生にお伺いするのが一番確実です。
なぜ教室によってレオタードが違ってくるのか
バレエには古典からモダンまで、ジャンルによって教室や先生のタイプが異なります。
例えば2つの例をあげてご紹介しましょう。
バレエ団直属の本格的な教室
生徒さんを一流のバレリーナに育てていこうとする教室はバレエの伝統を重んじ、本格的なレッスンになります。そういうところではシンプルなレオタードしか着てはいけません。ヒラヒラしたチュチュレオタードは姿勢がわかりづらいからです。
しっかり生徒を指導する以上、シンプルなレオタード以外は着ないで欲しいと思う先生もいらっしゃいます。
まずはそのレッスンの方針に従いどのようなレッスン着にすればいいか先生に確認しましょう。勝手な判断でボリュームスカートタイプなど選ぶのはダメです。素直に指定された色や形の物を選びましょう。
バレエを覚えたい一般的な教室
小さいうちから覚えるバレエ教室ではデザインのあるレオタードでもOKです。なぜなら、小さいお子さんは可愛いウェアに憧れてバレエを始めることが多いからです。初心者コースやキッズコースではほとんどレッスン着の指定はありません。特にチュチュレオタードは小さいうちしか着れないもの。大らかな教室の場合は、チュチュレオタードを選ぶものいいですね。まずはレッスンを受けている生徒さんのレッスン着をみて合わせてみるのが一番です。
まずはバレエを好きになってもらいたい。そういうった方針の教室では自由なレオタードで問題ないと思ってください。
子供用レオタードの選び方
バレエのレッスン着は子供もレオタードが基本です。キッズ用のレオタードも様々なデザインがあります。まずはレオタードの基礎知識や、正しい選び方をご紹介します。ただ基本も大事ですが一番は子供がなるべくバレエを好きになる・通いたくなるような可愛いデザインや、色、子供が気に入るレオタードを選んでいきましょう。
親目線も大事ですが、子供目線も大事です。
先にレッスンによって用意するレオタードは異なると説明しましたが、今回は特にレオタードの指定がないバレエ教室でのレオタード選びでいきます。
レオタードの種類
まずレオタードは大きく分けると2種類あります。
スカートのないレオタードとスカート付きのレオタードです
スカートは腰回りにヒラヒラしたフレアが可愛らしいですね。
最近だとスカートを取り外しできるタイプもあります。
スカートがあると体のラインが見えづらくなるので本格的なバレエ指導をするレッスンでは基本NG
レオタードのデザイン
レオタードのデザインは、襟の形・背中の開きが違ったり様々です。
タンクトップ | キャミソール | 丸首 | Vネック |
中でもベーシックなレオタードと言われるのは、タンクトップ型やキャミソール型ですね。
袖丈も種類がたくさんあり、夏場の暑い時期はタンクトップ・キャミソールが快適に動けます。袖がない方が腕を動かしやすいため、タンクトップ型やキャミソール型が人気となってます。冬の寒い時期は七分袖や長袖が良いです。
背中では大きく開けているものや、狭めのものなどたくさんあります。脱げないように紐が横にはしっているもの・肩紐がクロスしているもの・肩紐が真っ直ぐ縦についているものがあります。
一般的にはクロス型や横型のタイプが多いです。
レオタードのサイズ
選ぶ際に注意して欲しいのがサイズ。
大きすぎると肩紐が落ちて気になってしまうなどレッスンの妨げになることもあるのでサイズは必ず確認し購入してください。どの素材のレオタードでも基本的に伸縮性があるので、お子さんの身長が少し伸びても長く着られることがありますが、肩や足ぐりが食い込んで着てちょっとキツそうだなと感じられたら買い替えの時期です。
できるだけ長くレオタードを着てもらいたいなら、あえて1サイズ大きめを選んで、股の部分をミシンではなく手縫いで詰めてあげてください。レオタードが小さくなったらほどけば大丈夫です。最近ではアジャスターなどでサイズを調節できるものも販売されています
レオタードの色
基本的に好みの色で選んでOKです。パステルカラーなど淡い感じの色のピンクや水色、紫色のレオタードを着ている子が多いです。白や黒は体のラインが見えやすいので先生がその色を指定することもあります。キッズ用のレオタードは可愛い色が豊富にあるのでぜひ、お子さんとたくさん悩んで決めちゃってください♪
バレエレオタードの色の特徴
- ピンク:人気の定番色
- 水色:子供に合っておりこちらも人気
- 紫色:大人っぽく見える色
- 黒:透けにくく体のラインが見えやすい
- 白:発色がよく高級感がある、汚れやすい
>> ピンクのレオタードはこちら<<
>> 水色のレオタードはこちら<<
>> 黒色のレオタードはこちら<<
バレエを楽しんでもらえることが一番
まずはバレエの踊りを楽しんでもらう事が大切。教室のレッスンに合わせないといけない場合もありますが、自由な場合はまずお子さんが気にいるレオタードを一緒に選んでいきましょう。